ゆず茶とは
「ゆず茶」とは、茶葉で飲む普通のお茶とは少し異なり、
細くきったゆずを砂糖で煮て、ゆずの香り豊なエキスを熱湯でうすめた飲み物です。
また、薄切りしたゆずをはちみつや砂糖と一緒にビンでつけ込み、
マーマレード状にしたものをお湯で割って飲む、というものもあります。
お隣の韓国では、昔から伝統的に「ゆず茶(ユジャ茶)」がよく飲まれていました。
気候が寒いので身体を温める飲み物として親しまれてきた「伝統茶」でもあります。
最近起こった韓流ブームで韓国の日常や文化が流入した際に、人気のある飲み物として
日本にも知られるようになったようですが、既にそれよりも随分昔の奈良時代に、
日本に「ゆず茶」が入ってきたという説もあります。
ゆずの原産地は中国の揚子江上流だそうですが、日本でも各地で栽培されています。
ゆずの育つ好条件として、寒暖の差が大きく、雨も降る土地がよいとされていますが、
日本の高知県大豊町や、韓国の朝鮮半島の最南端の地、高興(コフン)も、ゆずの豊かに育つ産地として有名です。
日本では初冬から新春、冬にかけての季節感のあるゆずの香りは大変好まれ、
お吸い物にほんの薄切りのゆずの皮を添えたり、
料理の薬味、ゆず風味のドレッシングなどとして親しまれています。
また12月の冬至の日には、湯船にゆずを浮かべて入浴すると健康によいとされています。
家の庭にゆずの木のあるお宅もよくみられます。
新鮮なゆずがあれば自宅でも「ゆず茶(無農薬)」がつくれます。
ゆず茶は市販もされています。
市販品は韓国のゆず茶、日本のもの、
更に韓国産のゆずを使って日本で作られたものなど色々です。

