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つわりの症状



妊娠すると、「つわりの症状」というものが現れてきます。
このつわりの症状とはどのようなものをいうのでしょうか。

妊娠した約半数~9割ほどの人にあらわれるというこの「つわりの症状」は、
一般的に「ひどい吐き気」をともなうものとなります。
また、ほかの「つわりの症状」として、今までは平気だった匂いが急にダメに
なってしまうなどということもあります。

そのほか、非常に眠くなったり頭が痛くなったり…というつわりの症状もあります。

このように、とてもつらいつわりの症状ですが、妊娠した人すべてにおこるわけでもなく、
またつわりの症状が現れてしまった妊婦さんすべてが、同じつわりの症状ということもないので、
個人差があります。

「妊娠しているからであって、病気ではない」ともいわれる、このつわりの症状ですが、
嘔吐がひどい妊婦さんの中には、食事も水分もとれないため、入院を余儀なくされたり、
点滴を受けたりする人もいます。

つらいつわりの症状ですが、もちろんずっと続くわけではありません。
つわりの症状は、妊娠したお母さんの胎盤がきちんと安定してきた頃には終わります。
その、胎盤がきちんと安定する頃というのは、もちろん個人差もありますが、一般的には
妊娠して8週から11週(大体妊娠3ケ月程度)の頃が多いようです。

さて、普通のつわりの症状を訴える妊婦さんでも体力的にも精神的にも大変なつわりですが、
妊娠した妊婦さんのうち1%ほどの確率で起こる可能性があるつわりの症状があります。
それが「妊娠悪阻」と呼ばれる酷いつわりの症状です。

前述の、「食事も水分もとれない」ような、
酷いつわりの症状のことをこの「妊娠悪阻」と呼びますが、
つわりの症状があらわれてから体重が10%以上減るような事があったり、
食事はもちろん水分さえも全く取れない場合、つわりによる嘔吐の症状で日に5回、6回と
吐いてしまうようなことがある場合は、
この「妊娠悪阻」のつわりの症状が疑われることになります。

普通の一般的なつわりの症状であれば、病気ではないので、
さほど母体に影響はないとされているのですが、
この「妊娠悪阻」と呼ばれるつわりの症状の場合は別で、
きちんと治療や入院などを行わないと、
母子ともに悪影響を与えることがあります。

本当にひどい「妊娠悪阻」のつわりの症状があらわれた妊婦さんの場合、
酷い場合は脳の障害も起こしてしまう危険があります。

「ただのつわりだから大丈夫」などと思わずに、
「これはつわりの症状の中でも酷いかもしれない」と
思った場合には、早めに産婦人科などに相談に行くほうがよいでしょう。

ずいぶんと怖い事も書いてしまいましたが、
本来「つわりの症状」は、妊娠しているから起こるものであるので
必要以上に怖がることはありません。

しかしながら、母子ともに栄養が不十分になりがちなので、
つわりの症状がひどい場合には無理をせず、
きちんとした処置を受けることが大切です。

特に、「つわりの症状」から精神的に不安定になってしまう妊婦さんもいらっしゃいますので、
周りの人が理解して、協力をしてあげることも必要でしょう。
大変なつわりの症状ですが、必ずつわりが無くなるときは来ますので、
焦らずにがんばっていきましょう。


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