心の疲れ、精神的ストレス
じんましんの原因は、食べ物や薬剤、
動物の毛、様々な化学物質、食品添加物によるもの、
太陽光や寒冷によるものもありますが、
現状では原因がわからないことも大変多いです。
じんましんの発症には、人間の身体に備わった
免疫機能(身体を守る働き)が関係しています。
免疫機能の一端である血液中のリンパ球が刺激されて、
じんましんの発症へとつながります。
この免疫機能は、人間の「心」と大変密接な関係があり、
心の疲れや精神的ストレスなどでじんましんが出ることも多いです。
肉体的な疲れも、じんましんを悪化させたり、
普段は大丈夫な物質に対しても
肌が敏感になっていてじんましんを発症してしまうことがありますが、
精神的な疲れも同様です。
急激な環境の変化、突然の悲しいできごと、
自分にとって不都合な状況がずっと続いているなど、
心理的なストレスにさらされると、
身体は様々な黄信号や赤信号を送ってきますが、
じんましんもその信号のひとつ、ということです。
また、そのストレスを「自分が自覚していない」場合もあります。
じんましんが繰り返し発症する、毎日のように出たり消えたりする、
原因も思い当たらないという場合、心因性である可能性もあります。
前向きに考えれば、じんましんをきっかけに、
自分の生活状況をふりかえる機会とすることもできます。
心因性じんましんでは、抗ヒスタミン剤による投薬治療よりも、
生活の中でストレスを発散する方法を自分でみつけたり、
場合によってはカウンセリングを受けるなど、
精神的な負担を減らす工夫をするほうが有効な場合も多いです。

